「今の仕事にやりがいを感じない」
「好きなことを仕事にしたい」
「将来のためにスキルを身につけたい」
「WEBデザインに興味がある」
そう考えていても、「平日は仕事で忙しいから、学習する時間なんてない…」と悩んでいる社会人の方は、たくさんいらっしゃると思います。
結論からお伝えします。土日だけの学習でも、WEBデザイナーになることは可能です。
それも、最短2ヶ月〜半年間のスクール学習で完結させることができます。
大切なのは、効率的な学習計画と、自分に合ったスクール選び。
今回の記事では、土日メインの学習でスキルが身につくスクール比較から、実際に土日だけでWEBデザイナーになった人の事例、さらに、半年間でスキルと実績を積み上げるための具体的なロードマップまで、すべてお見せします。
平日はお仕事、土日は自己投資学習とメリハリをつけて学び、少しずつ未来を変えていきましょう!
目次
【徹底比較】土日でできるWEBデザインスクール7選
土日だけでWEBデザインを学びたい社会人向けに、土日だけで学べるWEBデザインスクールを7校比較します。
日本デザインスクール

日本デザインスクールはオンライン完結型かつ45日という超短期間でプロ級のWEBバナー〜HPまで制作できるスクールです。
添削会やキャリ活(デザイナーとしてのキャリアを構築していくコーチングレッスン)は平日開催が多いですが、録画も全て送られてくるため土日だけしか使えなくても受講することはできます。
ただし卒業生の声によると、課題提出は平日なので、土日だけでなく平日の夜の時間も使って課題をこなす日が多かったそうです。
デザインを独学されていた方やPhotoshopなどの操作に慣れている方であれば土日だけでもOK、デザインもPhotoshopも初心者という方は平日の夜も費やせると良いですね。
受講料 | 649,990円(税込) |
受講期間 | 45日間 |
オンライン/オフライン(対面) | オンライン |
カリキュラム | ・デザイン基礎 |
サポート | ・キャリア相談や構築会 |
卒業生の作品(HP) | |
卒業生の作品(SNS) | Pinterest:「日本デザインスクール【受講生作品集】 (nihondesignschool)」のプロフィール|Pinterest |
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デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」(通称デジLIG)は業界大手のスクールで、毎年多数の卒業生を輩出しています。「デジハリ」という名前だけでも聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
このスクールの特徴はコースの多さ。
WEBデザインだけでなく、UIUXデザインやグラフィックデザインなど、目指す先に合わせてコースを選択することができます。
また、オンラインスクールとしては珍しく校舎も完備しているのが嬉しいポイント。
「家だと集中して勉強できない」という方も多いと思います。
土日は校舎に行ってデザインを学ぶ、という方法が合っている方にはデジLIGがおすすめです!
受講料 | 149,600円(税込)〜 |
受講期間 | 1ヶ月〜 |
オンライン/オフライン(対面) | オンライン/コースによっては対面も可 |
コース一覧 | ・Webデザイナー専攻 |
カリキュラム | ・Webデザイナー講座 概論 詳しくはコースによって異なるため、ホームページをご確認ください。 |
サポート | ・チャットでの質問可能 |
卒業生の作品(HP) | デジハリ・オンラインスクール |
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SHElikes

女性向けのキャリアスクールとして、CM放映や有名タレントの起用で知名度も高いSHElikes。女性の方は、一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
SHElikesはWEBデザインだけではなく、WEBライティングや動画編集、WEBマーケティングなどのWEB系のスキルがサブスク形式で学べるコースが主でしたが、近年のWEBデザイナー人気を受けて、WEBデザイン特化のコースも作られました。
<まずはWEBデザインを試してみたい、副業に興味がある>
→複数のスキルがつまみ食いできる通常コース
<しっかりWEBデザインを学んでいきたい>
→WEBデザイン特化のコース(SHElikesPROデザイナー)
今回は、「SHElikesPROデザイナー」のコースについてご紹介します。
受講料 | 492,000円(税込) |
受講期間 | 4ヶ月 |
オンライン/オフライン(対面) | オンライン |
カリキュラム | ・バナートレース |
サポート | ・プロ講師からのフィードバック |
卒業生の作品(HP) | 記事執筆時点で掲載なし |
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侍エンジニア

大手スクールのひとつである侍エンジニアは、WEBデザインというよりはコーディングなどエンジニア系に強いスクールですが、PhotoshopやIllustratorなど、デザインのことが学べるコースもありますし、コーディングができるデザイナーを目指したい方にはピッタリのスクールです。
期間の長さ(コース)が選べるので、短期集中で頑張りたい人には短めのコース、土日のみでゆっくりじっくり学びたい人は長めのコースなど、自分の学びたいやり方に合わせて選んでみてくださいね。
また、大手スクールならではの「企業支援」もあるのが嬉しいポイントです。
ただし、先ほどもお伝えした通り、コーディングやプログラミング色が強いスクールです。しっかりと”デザインスキル”が学びたい方は、どんな作品が作れるようになるかしっかり確認してから検討してみてくださいね!
受講料 | 165,000円〜 |
受講期間 | 4週間プラン〜24週間プラン |
オンライン/オフライン(対面) | オンライン |
カリキュラム | ・Photoshop |
サポート | 転職サポートなど |
卒業生の作品(HP) | |
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Famm

ママ向けスクールとして知られているFammは、短期(1ヶ月)で学べるだけでなく、ベビーシッターが使えたりなど、ママさんに嬉しい特典がいくつかついてきます。
さらに5件の案件保証がついてくるのも、初心者から始める身としては嬉しいポイントですよね。
具体的なレッスンスケジュールは明かされていませんが、口コミには「レッスンは平日夜や土日に受けられる」との記載があったため、土日メインでも受講は可能かと思われます。
受講料 | 184,800円(税込) |
受講期間 | 1ヶ月 |
オンライン/オフライン(対面) | オンライン |
カリキュラム | ・Photoshop |
サポート | 5回まで案件紹介あり |
卒業生の作品(HP) | 記事執筆時点で掲載なし |
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CodeCamp

CodeCampもプログラミング色が強めのスクールですが、WEBデザインコースもあり、完全オンラインで学ぶことができます。ホームページのデザインやコーディングにも力を入れてきたいという方におすすめのスクールです。
CodeCampも複数のコースがありますが、今回は「Webデザインコース」をご紹介します。
受講料 | 198,000円(税込)〜 |
受講期間 | 2~4ヶ月 |
オンライン/オフライン(対面) | オンライン |
カリキュラム | ・デザイン基礎 |
サポート | キャリア相談,マンツーマンサポートあり |
卒業生の作品(HP) | 記事執筆時点で掲載なし |
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ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーは、就職・転職へのサポートが手厚い大手WEBスクール。
通学可能な校舎もあるため、「家ではついだらけてしまう…」「学校や予備校のように校舎に通って集中して勉強したい」という方におすすめです。
ポートフォリオの制作支援や企業紹介があるため、転職を視野に入れている方にもぴったりなスクールです。
WEBデザインの講座にも複数コースが用意されており、今回は「Webデザイナーコース」の詳細をご紹介します。
受講料 | 588,500円(税込)〜 |
受講期間 | 3ヶ月〜6ヶ月 |
オンライン/オフライン(対面) | オンライン+通学型 |
カリキュラム | ・ITビジネスエッセンシャルガイド |
サポート | 求人紹介、面接対策のサポートあり |
卒業生の作品(HP) | 記事執筆時点で掲載なし |
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土日スクール選びで失敗しないための3つのチェックポイント
平日5日のお仕事に、残業、家事や友人付き合い、趣味などなど、とにかく忙しい社会人。
土日の時間を有効活用して”効率的に”スキルを身につけるためにも、スクール選びで失敗して「他のスクールにしておけばよかった!」と後悔するのが一番もったいないですよね。
そこでここからは、後悔しないスクール選びのための3つの重要なチェックポイントを、深く掘り下げて解説していきます。
オンラインか、通学か?
土日だけで学ぶとなったときに悩むのが、「オンラインスクールにするか、通学型のスクールにするか?」だと思います。
個人的におすすめなのはオンラインスクール。通学型の方が安心&集中できるというメリットはありますが、卒業後に転職したり、自分で副業案件を獲得していくことを考えると、オンラインで自力で進める力をつけておいた方が良いからです。
ただ、両方にメリット・デメリットがあるので一概には判断できないと思います。
そこで、オンラインスクールと通学可能なスクールについて簡単にご紹介しますね。
<オンラインスクール>
メリット | 場所の自由度が高い 自分のペースで進められる |
デメリット | モチベーション維持が難しい 質問への即時回答が難しい場合がある |
<通学可能なスクール>
メリット | 強制力とモチベーション 質問がしやすい 人脈が広がる |
デメリット | 時間と場所に制約がある 費用が高くなりがち |
作れる作品のレベル
スクール選びの際に意外と見落とされがちですが、実はめちゃくちゃ大事なポイントが作れる作品のレベル。
実は、スクールによって身につくデザインのレベルは全く違うのです。
具体的には、卒業時点で1枚5000円以上もらえるバナーが作れるようになるスクールもあれば、卒業時点では正直500円ももらえないようなレベルしか身につかないスクールもあります。
作れるデザインのレベルを見極めるポイントは大きく2つです。
①カリキュラムを見る
カリキュラムをよく見てみると、HTML/CSSやPhotoshopの基本操作を学んだだけで、具体的な作品制作にまで至らないカリキュラムもあります。
また、サイト内には、プロっぽい作品が事例として掲載されていても、実はトレース(ただ上からなぞるように作った練習作品)という可能性もあるのです。
また、カリキュラムをチェックする際には「ポートフォリオ制作」まで含まれているところがおすすめです。ポートフォリオ制作まで含まれていたら、トレースや操作を学ぶだけでは終わっていない可能性が高いためです。さらに、ポートフォリオが完成していれば、卒業後も活動がしやすいので嬉しいですよね。
②卒業生の作品例をチェック
多くのスクールが、公式サイトやブログなどで卒業生のポートフォリオを公開しています。実際にどんな作品が作られているかをじっくりチェックしましょう。
下記ポイントはよくチェックしてみてください。
<作品数はたくさん掲載されているか?>
3-5作品しか載っていない場合は、ごく一部の上手な作品しか紹介していない可能性があります。作品はできるだけたくさん見て、少ししか載っていない場合は怪しんで良いと思います。
なかなか出てこない場合はSNSでスクール名を調べて、卒業生を探してみるのもおすすめです。卒業生が作品を自主的に載せてくれている場合も多いですよ。
<載っているデザインの系統はバラバラか?>
上手な作品がたくさん載っていても、系統が似ている場合は要注意です。スクール側が用意している上手な見本を参考に作っている可能性があります。反対に、いろんなテーマや系統で卒業生の作品が掲載されている場合は、しっかりスキルが身につくスクールだと判断して良いでしょう!
卒業後のサポート
スクールでの学習は確かに重要ですが、学ぶことが目的ではないはずです。ゴールはWebデザイナーとしての副業を始めたり転職したり、フリーランスとして独立すること。
そのために必要なサポートが受けられるかどうかもしっかり見ることをおすすめします。
ただし、卒業後のサポートについては公式HPには詳しく載っていないスクールも多いので、気になるスクールの個別相談やカウンセリングに参加してみて、詳しく聞いてみてくださいね。
少し手間ですが、スクール選びに失敗してお金も時間も無駄にしてしまう損失を考えたらじっくり見るべきポイントです。
例えば、以下のようなサポートがあるか確認しましょう!
<卒業後のスキルアップサポート>
卒業後も動画レッスンが視聴できるスクールは多いですが、スキルアップのサポートまでついてくるスクールは少ないです。定期的な勉強会やコミュニティでの学習サポート、イベントなど横のつながりが持てるスクールだと、モチベーションを切らさずスキルアップが続けられるのでおすすめです。
<キャリアコーチングやサポート>
「なんとなくWEBデザインに興味がある」「在宅でのお仕事に興味があるだけ」など、動機はふわっとしているという方も少なくないと思います。どんなライフスタイル,収入を叶えるために、どんな働き方が良いのか?(副業なのか?フリーランスなのか?転職なのか?業務委託なのか?など)、そのためには卒業後にどう動く必要があるのか?を具体的に考えてくれるサポートがあると安心です。
<卒業生の事例>
実際に卒業生がどのように活動して副業や転職、フリーランスとしての活動を進めていったのか、事例を教えてもらえるスクールがおすすめです。
正社員や契約社員として企業に就職・転職を考えているなら、以下のサポートがあるスクールがおすすめです。
土日メインの学習で働きながらWEBデザイナーになれた事例3選
「土日を使って学びたいけど、まだいまいちイメージが湧かない」という方もいらっしゃると思います。
ここからは、実際に”働きながら”WEBデザインスクールに通ってWEBデザイナーになった(※)方の事例を3つご紹介します。
(※)ここでは、自力でホームページを完成させられるようになった方を指しています。
事例①土日だけでなく平日夜も活用してPCスキルゼロからHPを完成させた
デザスク入門編85期を受講された山口由華さんは、転職したばかりで覚えることも多く忙しい中、土日の時間をしっかり使って45日でHPまで完成させました。
平日は受講期間中は定時に帰宅するようにし、下記のようなスケジュールで勉強していたそうです。
午後6時:退社
午後7時:帰宅、夜ご飯
午後8時前〜11時:デザインの勉強
午後11時:お風呂→入って寝る
ポイントは、「11時にはパソコンを閉じる」と決めること。
そうすることで、疲れていてやる気になれない日も「11時までだから」と割り切ってやることができたり、「寝不足で次の日の仕事が……」なんてこともなくなります。
そんな山口由華さんのお話はこちらからお読みいただけます。
事例②ほぼ土日だけの学習でも45日でWEBデザイナーになれた
デザスク入門編86期を受講された鈴木貴子さんは、平日はフルタイムのお仕事で忙しいため1時間ほどしか時間が作れず、ほぼ土日の学習だけで卒業された方です。
土日はご飯を食べる以外の時間ずっとデザイン。
平日に学習できないもどかしさと、挽回したい気持ちで土日はしっかり集中して朝から晩までデザインの学習に取り掛かったそうです。
平日に作業ができず、周りにおいていかれる感覚があったり、反対に土日はずっとデザインでしんどくなったり、そんな45日間でも頑張れたのは、一緒に挑戦する仲間がいたから、だそうです。
忙しくてもチームの仲間と毎日やりとりをして励まし合ったから乗り越えられた45日。
忙しい社会人の方が土日メインでデザインを学習するには、仲間の存在が不可欠かもしれません。
そんな鈴木貴子さんのお話はこちらからお読みいただけます。
事例③平日インプット、土日にアウトプット。メリハリをつけて取り組んだ方の事例
デザスク入門編80期を受講された惠貴子さんも、同じく平日はお仕事で忙しく、しっかりと学習の時間をとることはできなかったそうです。
そんな惠貴子さんは、平日のスキマ時間に動画レッスンを何度も見てインプットし、土日にパソコンを開いて制作(アウトプット)に取り組まれました。
レッスン動画はスマートフォンでも見ることができるので、忙しい平日でも通勤電車の中やお昼休みのちょっとした時間、お風呂が沸くまでの間など、インプットに使うことはできます。
むしろ、短い時間に集中してできるので、インプットには最適でもあるのです。
土日しかまとまった時間が取れなくても、平日にインプット、土日にアウトプットと分けて工夫することで短期集中でWEBデザインを学ぶことができます!
そんな惠貴子さんのお話はこちらからお読みいただけます。
土日だけ×半年でWebデザイナーになるためのロードマップ
「土日だけ」という限られた時間の中で、今日から半年でWebデザイナーとして独り立ちするためには、効率的かつ計画的に学習を進める必要があります。
最後に、週2日を最大限に活用してWEBデザイナーになるための具体的なロードマップを解説しますね。
1ヶ月目|目標設定&学び方/スクールを決める
最初の1ヶ月は、スキルを身につけるための土台作りを進めます。
闇雲に学習を始めるのではなく、具体的なゴールと学習方法を明確にしましょう。
具体的には、この3つをやっておくと、2ヶ月目以降がスムーズに進みます。
<具体的な目標を設定する>
- 「いつまでに」「どうなりたいか」を具体的に決めることが最初のステップ。「半年後にWebデザイナーとして副業を始める」「1年以内に転職する」など、具体的な期限とゴールを設定しましょう。
- なぜWebデザイナーになりたいのか、その動機を深掘りすることで、学習中のモチベーションを保ちやすくなります。
<スクールを選ぶ>
- 今回の記事を元に、「スクールの期間」「オンラインか通学か」「土日のみか、平日も使うのか」などを決め、通うスクールを決めましょう。
- ほとんどのスクールが、無料体験会やセミナー、個別相談を実施しています。気になったスクールは”とりあえず”参加してみて、具体的なレッスン内容やスクールの空気感を感じてみてください。
<基礎知識をインプットする>
- デザインの基本原則(配色、フォント、レイアウト)など、WEBデザインの基礎となる内容をインプットしましょう
- スクールの事前課題や、基礎講習が受けられる場合はその課題を確認し、進めておくと来週以降が楽になります。
2ヶ月目|Photoshopに慣れつつバナーを制作する
基礎知識を身につけたら、いよいよ実践に入ります。
基本的にはスクールのカリキュラムに沿って学習を進めると良いですが、ここでは「半年でWEBデザイナーになるために」、2ヶ月目で学んでおくと良いことをご紹介しますね。
<Photoshopの基本操作をマスターする>
Photoshopの操作ははや目に切り抜き、合成、文字入れ、レイヤースタイルなど、バナー制作に必要なツールと機能を徹底的に使いこなせるように練習しましょう。ただし、Photoshopの本を買ったりしてすべてを覚える必要はありません!むしろ、Photoshopの全操作のうち、バナー制作に使うのはほんの10%ほど。そのため、バナー制作について学びながら、少しずつ操作になれるという順番がおすすめです。
<既存のバナーをトレースしてデザインを学ぶ>
デザインのレイアウトや配色、装飾を知るためにトレースしてみましょう!
トレースとは、「模写」とも呼ばれる学習方法で、上手なバナーデザインを上からなぞるように同じフォント、配色、レイアウトで同じバナーを作ることで、デザインのレイアウト、配色、文字詰め、余白の使い方などを直接学ぶこと。
トレースについては、こちらの動画がわかりやすくておすすめです!
【初心者必見】Webデザインを効率よく身につけるバナー模写完全解説
<オリジナルのバナーを作ってみる>
架空のカフェやイベントなどをテーマに、オリジナルのバナーを複数制作してみましょう。テーマは、スクールで提供されることがほとんどだと思いますが、デザインの本からピックアップしたり、クラウドソーシングサイトでコンペ案件を探してきて作ってみるのもおすすめです。この段階ではまだ上手に作れなくても大丈夫なので、とにかく実務案件と同じ要領でオリジナルのバナーを作ってみるのがポイントです!
3ヶ月目|HPを制作し、ポートフォリオを充実させる
バナー制作で培ったスキルを活かし、いよいよWEBサイト(=HP)制作に挑戦します。この段階で、あなたのスキルを証明するポートフォリオを完成させましょう。
HPには、ざっくり分けると下記3種類があります。どれがあなたの理想に合っているか考えながら取り組んでみてくださいね。
ノーコードHP | コーディングの知識をほとんど使わず、デザインだけを作ったHP。 |
テンプレHP | コーディングのテンプレートを使用したHP。 |
コーディングHP | ノーコードでもテンプレでもなく、イチから作り上げるHP。 |
また、HPデザインが完成したら、ポートフォリオも作っていきましょう!
ポートフォリオには、PDFにまとめる、リンクでまとめる、SNSにまとめるなどいろんなスタイルがありますが、最も簡単で使いやすいのは「foriio」です。
4ヶ月目|コンペや無料案件に挑戦する
ポートフォリオが完成したら、いよいよ実案件に挑戦します。
まずはリスクの少ない案件から始めるのがおすすめです。転職を検討されている方も、すぐに転職活動を始めるのではなく、いくつか案件で経験を積んでおいた方が採用されやすくなるというメリットがあります。
ここでは、初心者が取り組みやすい案件を3つご紹介しますね。
<クラウドソーシングサイトで初心者歓迎の案件を探す>
ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトには、初心者向けの安価案件がたくさんあります。お金よりも実績を集めるタイミングなので、初心者向け案件で評価を集めましょう!
<バナーやサムネイル、電子書籍デザインのコンペに参加する>
コンペ形式の案件は、採用されなくても怒られたり批判されることはなく、不採用の場合でも制作実績としてポートフォリオに掲載できるというメリットがあります。ただし、掲載する際にはクライアントに許可を取るか、元の案件がどんなものかわからないようにコピーや素材を全て差し替えるようにしてくださいね。
<知人のWEBサイトやSNS画像の無料制作を提案する>
知人や友人のWEBサイトやSNSの画像を無料で制作することで、実績を作り、実務経験を積むことができます。
5-6ヶ月目|継続案件や企業の委託案件に挑戦する
コンペや無料案件で実績を積んだら、いよいよ大きな案件や継続的な案件獲得を目指すフェーズです。
4ヶ月目でしっかり丁寧に実績を積んでいれば継続での案件依頼がもらえたり、ポートフォリオが充実させられていたりするはずです。
デザインに自信がある人は、高単価のコンペにチャレンジして、採用されたら「他のお仕事はないか?」と声をかけるといった方法もあります。逆に営業が得意な方は、どんどん交流会に参加してお仕事をもらう方法もおすすめです。
転職志望の方は、実案件を含んだ充実したポートフォリオを企業に持っていけばかなり高い確率で内定が取れるはず。
半年という短い期間でも、土日を計画的に活用することで、WEBデザイナーとしての一歩を踏み出すことは十分に可能です。焦らず、一歩ずつ着実にスキルアップを目指しましょう。
まとめ:土日からの挑戦を、確かな成功へ
この記事では、「土日だけ」という限られた時間の中でWEBデザイナーを目指す社会人の方に向けて、具体的なロードマップとスクール選びのポイントを徹底的に解説しました。
「平日が忙しいから無理…」「本当に土日だけでスキルはつけられるの?」と、挑戦を諦めかけていた方もいるかもしれません。ですが、結論として、土日だけでもWEBデザイナーになることは十分にできます。
重要なのは、ただやみくもに学習を始めるのではなく、戦略的に計画を立て、効率的にスキルを身につけていくこと、そしてスクール選びを間違えないことです。
土日を有効活用し、無駄なく理想的な働き方を実現したいなら、日本デザインスクール(デザスク)を強くおすすめします。
日本デザインスクールはこんなスクールなので、忙しいあなたでも最短でデザインが学べます!
- 完全オンラインレッスン&録画配信ありなので、土日メインの学習でも受講可能
- 45日で終了するので、忙しい社会人の方でも短期集中で学べる
- 卒業生のほぼ全作品を公開中
→Pinterest(日本デザインスクール【受講生作品集】) - 卒業後も専用サロン(ゼロイチクラブ)にて半永久サポート(週1の勉強会や案件紹介など)
- 卒業生の事例、実績も公開
→【スクールの卒業生は本当に稼げるのか?】卒業生実績インタビュー – YouTube
まずは期間限定で無料開催中の体験入学やセミナーに参加してみて、空気感を感じてみてください。
もちろん日本デザインスクール以外のスクールでも、今回の記事でご紹介したロードマップに沿って学習すれば、平日はお仕事で忙しい社会人のあなたでも半年間でWEBデザイナーになることは可能です。
まずは、この記事を参考に「いつまでに」「どうなりたいか」を具体的に決めつつ、土日メインの学習で学べるスクールを選び、無料体験や個別相談に参加してみることから始めてみてくださいね!
