WEBデザイナーに女性が向いている理由5選とリアルな働き方

女性にとって、「どんな仕事をするか」はとても大切だと思います。

今は良くても、「今の働き方のままでは、子育ては厳しいかも」「パートナーの転勤について行きたいけれど、特定の仕事に着き続けられないのは嫌だな…」など、悩みは尽きません。

結婚、出産など、ライフイベントによって働き方が異なる女性におすすめなのが、WEBデザイナーという働き方です。

この記事では、女性がWEBデザイナーを目指すメリットや魅力、具体的な働き方をお伝えしていきます。

 

  • WEBデザイナーの仕事が気になっている
  • 今の仕事は辞めたくないけど、副業に挑戦したい
  • フリーランスに憧れがある

    という女性にぴったりの記事となっています。ぜひ最後までお読みくださいね。

    目次

    女性にWEBデザイナーをおすすめする5つの理由

    まずは、女性にWEBデザイナーのお仕事をおすすめする理由を5つご紹介します。

    在宅で好きな時間に働けるから

    女性にWEBデザイナーをおすすめする理由1つめは、在宅勤務可能で、さらに早朝や夜など好きな時間に働けるからです。

    WEBデザイナーなら、パソコン1つでお仕事ができるので、在宅勤務が可能です。

    実際に、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年には、70%%以上のWEB/クリエイティブ職の人がテレワークに切り替えたそうです。(全業種のテレワーク実施率は25%)

    参考:株式会社東京商工リサーチ「第3回「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査結果」より(調査期間:2020年3月27日~4月5日)

    「妊娠中でも、家でできる仕事をしておきたい」「子どもが小さいうちは、在宅で働きながら仕事がしたい」と思っている女性は多くいると思います。

    そんな女性にぴったりです。フリーランスなら、働く時間にも縛りがないので、子どもが寝ている間や、旦那さんが見てくれる間に仕事をするなんてことも可能ですよ。

    カフェや旅行先でもサクッと稼げるから

    女性にWEBデザイナーをおすすめする理由の2つめは、職場や家以外の好きな場所で働けるからです。

    先ほどお伝えしたとおり、WEBデザイナーならパソコン1つで働けます。なので、副業に興味がある女性にもおすすめです。

    休日、友達との待ち合わせ前にお気に入りのカフェでサクッと、旅行先でのスキマ時間にちょこっと、デザインを作るだけで月に5万円以上稼ぐこともできちゃいます。

    デザインが好きな女性が多いから

    私はこれまで、日本デザインスクールで300人以上の受講生を見てきましたが、デザインが楽しいと言っている女性は非常に多くいらっしゃいます。

    「学生時代からデザインに興味があったけど、仕事にできるとは思えなくてあきらめた」
    「仕事で資料やポスターを作る時間が一番楽しいから、WEBデザイナーに興味を持った」

    と言っている女性が多く、好きをきっかけにWEBデザインの勉強を始めた人が多いのです。

    なので、もしあなたが学生時代に友達の誕生日カードを作ったり、会社で資料やマニュアルの作成を担当していたりなど、何かしら「デザイン」をやった経験があり、楽しいと感じたことがあるのであればWEBデザイナーになるのを強くおすすめします。

    また、「好きこそものの上手なれ」というように、デザインが好きと感じる方は上達も早い傾向にあります。もちろん、男性でデザインが上手な方もたくさんいらっしゃいますが、女性は

    ファッションやメイクを勉強していたり流行に敏感なこともあり、デザインの上達が早い方も多いですよ!

    1-4実力次第で活躍できるから

    WEBデザインは男女関係なく、実力主義の世界です。

    「男女雇用機会均等法」なんていう言葉が使われ始めて久しいですが、女性であることが原因で、良くない扱いを受けた経験がある方も少なくないと思います。

    「女の転職type」の調査によると、女性の半数以上が職場での男女格差を感じたことがあるそうです。

    参考:女の転職type「「女は職場で不利」の回答が5割以上。働く女性868名調査で浮かび上がる、職場のジェンダーギャップの今」

    ですが、WEBデザイナーはデザイナーとしてのスキルが評価されます。男性の方が出世しやすい、女性だから出世できないというようなことはありません。高いWEBデザインスキルさえあれば、女性でも子育て中でも、正当に評価してもらいやすいのです。

    1-5活躍している女性WEBデザイナーが多いから

    WEBデザイン業界には、すでにうまくいっている女性デザイナーがたくさんいます。なので、これから目指す女性も例えば…

     

    • 副業で月に20万以上稼いでいる女性WEBデザイナー
    • 離婚直後、極貧状態からWEBデザインを学び始め、月収200万を超えたママデザイナー

      などなど。

      女性にとって、似たような境遇で活躍している「ロールモデル」がいるのは大きいと思います。また、女性WEBデザイナー同士で仕事やプライベートとの両立のことで相談しあったりできるのも嬉しいですね。

      InstagramやX(旧Twitter)で「#WEBデザイナー」と調べたら、たくさん出てくるので、ぜひ見本となる女性を探してみてください。

      特にこんな女性におすすめ!WEBデザイナーに向いてる人の特徴3選

      私は毎月、100人ほどのWEBデザイナーの卵(=受講生)を見ています。たくさんの受講生を見ていてわかったのは、WEBデザイナーに向き不向きはないということ。

      正しく学んで努力すれば、学生さんでもパソコン素人さんでもおばあさんでも、どんな女性でもWEBデザインで稼げます。

      ここでは女性の中でも特に上達が速かったり、しっかり夢を叶えていっている女性に多い特徴を3つご紹介しますね。

      おしゃれや美容、美術館巡りが好き

      おしゃれが好きで、最新のメイクやファッションをチェックしていたり、美術館巡りが好きだったり、いわゆる「美的センス」を磨いている女性は、WEBデザインの上達が速いです。

      WEBデザインにはルールや法則があるので、いまはセンスがない人でもちゃんと学べば上達しますが、やはり普段から美しいものに触れていたり意識している人はWEBデザイナーに向いているなと思います。

      子どもがいる/明確な目標がある

      デザインの上達が速かったり、卒業後すぐにどんどん稼いでいるのは、子どものいるママさんや、「月収100万」のような明確な目標を持っている人です。

      特に、シングルマザーの方は、スクール卒業後にしっかりと稼げるようになっている方が多いです。おそらく、「子どものために頑張らないと!」「これで稼げるようにならないと他に道はない!」のように、覚悟を決めている方が多いからだと思います。

      稼げるWEBデザイナーになるまでの道のりは、簡単ではありません。思うように作れなかったり、案件が取れない時期があって悔しい思いをすることもあります。

      その山を超えられるかどうかは、「WEBデザインで絶対に稼げるようになりたい」「WEBデザインで人生を変えたい」などの強い思いがあるかどうかです。明確な目標がある方に、WEBデザイナーはおすすめですよ!

      喜ばれることをするのが好き

      お友達の誕生日をお祝いしたり、街中で困っている人に声をかけたり、相手に喜ばれたり感謝されることが好きな人は、WEBデザイナーのお仕事がピッタリです。なぜなら、WEBデザインはお客さんを喜ばせるお仕事だからです。

      デザインがよくわからないお客さんの要望を聞いて、イメージに合ったバナー広告や名刺、ホームページを作る。そしてそのデザインきっかけにお客さんの売り上げが上がることで、感謝されるのです。

      「こうすればもっと喜んでもらえるかも」「売り上げアップのために、こういう提案もしてみようかな」など、相手のことを考えて案件に取り組める人は、どんどん案件を獲得していっています。

      意外と知られていない女性WEBデザイナーの働き方

      ここまで読んで、どんな女性がWEBデザイナーに向いているか、なんとなくわかってきましたか?ここからは、よりリアルなWEBデザイナーの働き方をお伝えしていきます。

      WEBデザイナーの 4つの働き方メリットデメリットまとめ

      メリットデメリット
      制作会社勤務安定している/先輩から学べる自由度が低い
      インハウスデザイナーやりがいが大きい社内に仲間が少ない
      デザインへの理解が低い
      副業デザイナースキマ時間で稼げるスケジュール調整が難しく、プライベートがなくなることも
      フリーランスデザイナー自由度が高いストレスが少ない稼げないリスクもある

      制作会社勤務だと、安定しているが自由度は少なめ

      昨今はフリーランスWEBデザイナーの印象が強い方も多いですが、もちろん正社員として働くこともできます。最も多いのが、制作会社に勤務するという働き方。

      制作会社では、他の企業から依頼を受けて、クライアントの要望に応じたWEBサイトやバナー、LPのデザインを担当し、チームで協力して制作を進めます。先輩WEBデザイナーからテクニックや知識を学ぶこともできますよ。

      正社員としての働き方は安定感が魅力で、福利厚生なども充実していますが、働く場所や時間の自由度が低いというデメリットがあります。

      インハウスデザイナーは、やりがい大きめ

      制作会社のWEBデザイナーが、いろんなクライアントから仕事を請け負っているのに対して、インハウスWEBデザイナーは1つの会社専任でデザインを制作します。

      たとえば製薬会社のインハウスデザイナーは、自社の商品に関する商品紹介ページや広告バナー、チラシなどを作成します。自社商品なので、比較的自由にデザインできるのが魅力ですし、売り上げに直接関われるのもやりがいにつながっているそうです。

      社内にデザイナーへの理解がある人が少なくて働きにくいという声もあるようです。

      例えば、3日以上かかるような制作に対して「明日までに仕上げられますか?」と聞かれることがあるそうですよ。

      副業WEBデザイナーは、

      副業WEBデザイナーは、さまざまなクライアントから依頼を受けてデザインを作成します。

      案件を受ける方法は、クラウドワークスで応募したり、交流会で直接依頼されたりなど多種多様です。

      時間の縛りがなく自分のペースで仕事を進めることができるので、本業がない夜の時間帯や休日に仕事ができますが、規模の大きい案件(ホームページ制作など)を1人で請け負った場合、本業とのスケジュール調整が難しい場合もあるようです。

      また、一気に案件を受けすぎると、休日がなくなってしまうので要注意です。

      フリーランスデザイナーはとにかく自由だがリスクもある

      フリーランスWEBデザイナーとして独立している女性も多くいます。

      フリーランスWEBデザイナーは、いつ・どこで・誰と・どのくらい働くかを自由に選ぶことができる働き方です。

      収入の上限がなく、小さいお子さんを育てながら月に100万円以上稼ぐデザイナーも少なくありません。

      意外と低収入?WEBデザイナーの年収事情をご紹介します。

      お仕事選びでは、お給料の高さももちろん大事。ここからは、WEBデザイナーの年収事情をご紹介していきますね。

      WEBデザイナーの平均年収はちょっと低め…

      求人ボックスのお給料ナビでは、平均年収338万円と出ています。これは1ヶ月およそ28万円ですね。

      日本人の平均年収は461万円なので、平均よりは少し低い結果です。

      ですが、この平均には、年収200万円台の方もいれば、年収700万円台の方も含まれていますよね。なので、平均給与を重視するのはあまりおすすめはしません。

      同じ職業でも、お給料には地域差がありますし、同じ職場でも新人とベテランでは給与が倍以上異なることもあるからです。

      求人ボックス:Webデザイナーの仕事の年収・時給・給料

      WEBデザイナーは、最初は特に低賃金です。

      制作会社に勤める場合、初月のお給料はおよそ20万円。

      ギリギリアルバイトをしていた方が稼げるくらいの金額ですね。新人WEBデザイナーのお給料が低いのは、まだ「教わること」の方が多いからです。

      先輩デザイナーに教えてもらったり、修正してもらったり、一人前になるまでにはまだ手がかかるので低めに設定されているのです。

      なお、女性WEBデザイナーの年収推移は以下のとおりです。

      20〜24歳290万円
      25〜29歳340万円
      30〜34歳380万円
      35〜39歳400万円
      40〜44歳420万円
      45〜49歳410万円
      50〜54歳520万円

      デザインのお仕事の相場は、案件によってピンキリです

      副業やフリーランスのWEBデザイナーの多くは、時給や月給ではなく単価制です。何時間働いたかではなく、何個の作品を制作したかでお給料が決まるのです。

      正直、この単価もピンキリ。0円〜1000円以下の案件もたくさんあります。

      ここでは、半年ほど経験を積んだWEBデザイナーならどれくらいもらえるか、を簡単にお伝えしますね。

      バナー制作 2000~3000円/枚

      バナーと呼ばれるWEB広告は、1枚2000円〜3000円くらいが相場です。慣れているデザイナーなら1枚1時間程度で作れるので、時給としてはかなり高いですね。スキルが上がれば、1枚1万円以上で依頼されることもあるそうですよ。

      YouTubeのサムネイルも、価格帯は同じくらいです。

      ホームページ制作 5万円〜10万円
      ホームページ制作は、一気に単価が上がります。
      コーディングと呼ばれる作業が含まれるかどうかでも単価は異なりますが、1つで5万円を超えてくる案件もたくさんありますよ。副業なら、月に1つ作るだけで5万円超えてくるのは嬉しいです。

      ホームページ制作の単価も上限はないので、1つで30万円以上もらっている方も多くいます。

      LP制作 30万円〜

      LPとは、商品やセミナーの販売/申し込みをさせる縦長のページのこと。

      LPのデザイン1つで売り上げが何倍も変わったりするので、単価が非常に高いのです。

      クオリティ高いLPが作れる人はまだまだ少ないので、高単価でお仕事がゲットできるいわばブルーオーシャンです。

      年収800万円以上のフリーランスを目指したいなら、このLPまで習得してしまうのがおすすめです!

      未経験からWEBデザイナーに転身した女性の成功事例

      「わたし、デザインとか未経験だけど大丈夫なの?」
      「美大とか専門学校とか行ってないからな…」

      と不安に思っている方もいらっしゃると思いますが、いまはデザイン未経験でも、大丈夫です。どなたでも、WEBデザイナーになることができます。

      これまで日本デザインスクールで、未経験からプロのWEBデザイナーになった3人の女性のお話をご紹介しますね!

      アルバイト3つ掛け持ちの限界生活→2ヶ月後には制作会社に即内定

      みゆみゆさんは、元々飲食店、コンビニ、家政婦のアルバイトを3つ掛け持ちしていました。当時の月収は3つ合わせて13万。

      それでもギリギリの生活だったのに、新型コロナウイルスの影響でアルバイト先の飲食店が閉店し、さらに生活が苦しくなったそうです。

      そのとき見つけたのが、「45日でWEBデザイナーになれる」と謳う、日本デザインスクールの広告。

      今の生活を変えるならここしかない!と覚悟を決めてWEBデザインを勉強します。

      その結果、卒業後すぐに制作会社に内定。現在は本業でデザイン制作、副業でもデザイン制作という二刀流で、かつての月収の3倍以上稼いでいるそうです。

      離婚直後スキルなしのどん底30代シンママ→平均月収50万のフリーランスに!

      あみーごさんは、シングルマザーとしてお子さんを育てている大忙しのママさん。

      離婚直後、いわゆる手に職は無く仕事に困り、どん底だったと話してくれています。

      そんなあみーごさんの人生の転機も、WEBデザインでした。

      日本デザインスクールで学んでいた頃は家にWi-Fiがなく、ファミレスにこもってデザインを作っていたそうです。

      家族のため、そして何より自分の人生のために覚悟を決めて学んだ結果、今では月に50万安定して稼ぐ売れっ子デザイナーとして活躍しています。

      収入面での安定はもちろんですが、子どもと好きなときに遊べる自由さが、とても幸せだそうです。

      薬剤師で安定した生活→好きを仕事に変えたら幸せに!

      ちかちゃんは、薬剤師としてバリバリ働いていました。安定して高収入、世間の良いイメージとは裏腹に、毎日精神的にも疲弊してしまう毎日を送っていたそうです。

      …というのも、薬剤師のお仕事は両親に勧められてなったもの。ちかちゃん本人の「好き!」や「やりたい!」はそこにはなかったそうです。

      そこで、人生を変えたい!と一念発起し学生時代から興味のあったデザインに挑戦しました。

      副業開始5ヶ月で40万ほど稼いだちかちゃんは、薬剤師を辞め、憧れだったフリーランスとして自由度が高く幸せな日々を送っているそうです。

      女性がWEBデザイナーになるための5ステップ

      WEBデザイナーの仕事は、具体的にイメージつきましたか?ここからは、WEBデザイナーになるための道のりを、5つのステップに分けてお伝えしていきます。

      もしまだWEBデザイナーの仕事がピンと来ていなくても、「どうすればなれるか」を知ることで、WEBデザイナーへの理解が深まるかもしれないので、ぜひ一度読んでみてくださいね。

      Photoshopの操作を学ぶ

      まずは、Photoshopの操作を学びましょう。Photoshopの操作を覚えるのは、料理で言うところの調理器具を揃える段階。

      包丁もまな板もフライパンも揃えて、ある程度の使い方を覚えないとそもそも料理が作れないように、WEBデザインを作るためにはPhotoshopの操作が必須です。

      ただし、Photoshopの操作をマスターしようとしたら1年以上かかりますし、ほとんど使わない操作もあります。なので、よく使う操作を覚えたら、あとは「使い方がわからない操作が出てきても、調べればすぐわかる」という状態になっていれば合格です!

      オリジナルのバナーやHPを制作する

      Photoshopがある程度使えるようになったら、バナーやホームページを制作してみましょう!ここでどれくらいクオリティの作品が作れるかによって、その後どのくらい稼げるかが決まります。

      コツは、①世にあるバナーを見て学ぶ→②実際に作ってプロからフィードバックをもらうの2つを繰り返すこと。

      独学でもできなくはないですが、最短で正しく学ぶためには、スクールに通ってプロから学ぶのがおすすめ!

      ポートフォリオを作成する

      次に、ポートフォリオの作成です。ポートフォリオは、WEBデザイナーの履歴書のようなもの。

      あなたがどんな作品が作れるかをアピールするための重要なツール。どんなにデザインレベルが高くても、ポートフォリオなしでは転職したり副業案件を獲得したりはできません。

      オリジナルの作品をたくさん作って、ポートフォリオを充実させましょう。

      転職/案件に挑戦する

      最後に、転職や案件に挑戦しましょう!学んだスキルや作成したポートフォリオを活かし、実際の仕事に挑戦します。

      もしうまくいかなかったら、それはポートフォリオのレベルがまだまだ低いということ。

      プロにデザインを習ったり、コンペに挑戦したりして、スキルをコツコツ磨いていきましょう。

      学ぶなら独学でよい?スクールに行くべき?

      WEBデザインは独学でも学ぶことができますが、プロのWEBデザイナーを目指すならスクールに通うのがおすすめです。ここでは、独学かスクールか、迷う方にヒントをお伝えします。

      独学でもPhotoshopの操作は学べる

      今はYouTubeやオンライン学習サイトで無料〜数千円でPhotoshopの基本操作を学ぶことができます。

      Photoshopの操作をマスターするだけなら、独学で一切問題ありません。

      しかし、ピアノを弾くのと作曲するのは全く異なるように、Photoshopを操作するのと、WEBデザインができるのは全く別なので要注意です。

      YouTubeで「Photoshop」と調べると、たくさんの解説動画が出てきます。

      早く確実なのはスクール

      WEBデザインスクールに通うことで、Photoshopの操作だけでなくデザインの知識やコツを最短最速で学ぶことができます。

      プロに質問できたり、課題に対するフィードバックを受けながら学ぶことができるため、「頑張ったのに上手くならなかった」を避けることができます。

      要注意!デザイナーになれないスクールの特徴

      ただし、全てのスクールが質の高い教育を提供しているわけではなく、「高いお金を払ったのに全然デザインが作れるようにならなかった」という方が多くいらっしゃいます。

      デザイナーになれないスクールの特徴は、

      • 卒業生の作品がほとんど公開されていない

      • 卒業生のSNSを調べてもトレースの練習ばかり出てくる

      • 「コーディング」や「Photoshopの操作」だけを教えている

      などがあります。スクールを選ぶ際には、「ツールの使い方だけでなくデザイン制作も教えてもらえるか」「卒業生の作品レベルは高いか」をしっかり調べましょう。

      独学スクール
      Photoshopの操作
      デザイン制作スキル×◎〜△(※)

      ※スクールによって、学べるレベルは異なります。

      まとめ

      いかがでしたか?

      結婚や出産、育児など、女性の多様なライフスタイルや状況に合わせて、働く時間も場所も自由に選べるWEBデザイナー。

      興味を持っていただけましたか?

      「WEBデザイナー=フリーランス」という印象を持っている方も多いですが、制作会社に就職したり、インハウスデザイナーとして働くという安定した働き方もあります。

      一度デザインスキルを身につければ、後からフリーランスに転身したり、子どもが大きくなってから制作会社に入ったりなど、働き方を変えられるのも1つの魅力。

      ぜひ今後のキャリアプランを考えながら、今のあなたにぴったりな働き方を見つけてくださいね。

      この記事が女性の皆さんにとって、今後のキャリアを考えるヒントとなれば嬉しいです。

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