「就職支援が手厚いWEBデザインスクールで転職を目指したい」
未経験からWEBデザイナーを目指すあなたにとって、デザインスクールに「就職支援があるかどうか」は大きな関心ごとではないでしょうか。
でも実は、「就職支援が手厚い=必ず転職できる」というわけではありません。
本当に大切なのは「実務レベルのスキルを身につけ、作品で評価されること」。
土台となるスキルがなければ就職支援をうまく活かすことができません。
この記事ではそれを踏まえたうえで、支援内容のチェックポイントと、プロに必要なスキルを習得できるスクールを紹介します。
読み終えるころには「自分に必要な支援」と「スクールの候補」が明確になり、「このスクールで挑戦しよう」と一歩踏み出すことができるはずです。
<この記事でわかること>
- スクールの「就職支援」に注目する際に知っておくべきこと
- 転職を目指す方がスクールを選ぶときのチェックポイント
- 実務レベルのスキルが身について転職にも強いスクール6選
- おすすめスクール6校の詳細解説
- 未経験から転職を成功させた先輩デザイナーの事例
※本記事の情報は2025年11月時点のものです。スクールの情報等に変更がある可能性がございますので、必ず最新の情報をご確認ください。
目次
WEBデザインスクールでの1番の就職支援は実務レベルの作品を作れるようにすること
まず結論からお伝えすると、未経験からWEBデザイナーを目指す際にいちばん優先すべきは「就職支援」ではなく、あなたが実務レベルの作品を作れるようになることです。
採用側が最も重視するのは作品のクオリティであり、ここが弱いとどれだけ就職支援が手厚くても選考は先に進みません。
スクールの就職支援を利用して転職をしようと考えている方は、次の点を押さえておきましょう。
- 就職支援だけでは転職できない
- WEBデザインスクールの就職支援は「スキルを活かす後押し」
支援だけでは転職は実現しません。
「支援があるから転職できる」のではなく、「スキルがあれば支援を活かせる」のです。
すでにお伝えしたように、就職活動で重視されるのは履歴書ではなく作品です。
実際に、採用担当者の声には「どんな作品をつくれるか」が最大の判断材料になる、という意見が目立ちます。
『書類選考を通過できるかどうかは、7割がポートフォリオによって決まる』
という声もあるほど。
そういった意味では、就職支援のポートフォリオ作成サポートは理にかなっているといえます。
学んだことを活かせる仕組みになっていれば、就職支援は単なる付加サービスではなく、転職の成功率を高める大きな武器になります。
現に、採用を勝ち取ったデザインスクールの卒業生のほとんどが「作品を評価してもらえた」「ポートフォリオが決め手になった」と語っています。
※参考:日本デザインスクール卒業生の声
「就職支援があれば安心」ではなく「スキルを身につけて就職支援をうまく活用しよう」というマインドにシフトしましょう。
大切なのは、転職したいと思う求人に出会ったときに、求められるスキルを既に身につけていること。そのためのサポートが整っているスクールを選びましょう。
就職支援を望む方がWEBデザインスクールを選ぶときのポイント
就職支援の有無だけでスクールを選ぶのは得策ではないとなると、何に注目すればよいのでしょうか。
転職を目指すなら次の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 卒業生の作品の数とクオリティを確認する
- 具体的にどのような就職支援があるか確認する
- 実際にスクールを卒業した方が就職・転職できているか確認する
卒業生の作品の数とクオリティを確認する
スクールが公開している卒業生の作品やポートフォリオをチェックし、どれくらいのレベルまで到達できるのかを確認しましょう。
転職の際に最も重視されるのは「作品のクオリティ」だからです。
「クオリティ」と言われても判断がつかないという方は、次の点を意識してデザインを見てみましょう。
- 全体の印象(まとまりや統一感はあるか)
- わかりやすい(情報やメッセージがひと目で伝わるか)
- 見やすい(配色やレイアウト、文字サイズなどのバランスがよいか)
作品の掲載数が多く、クオリティが安定しているスクールは、実務レベルのスキルを育てる仕組みが整っているといえます。
卒業生の作品を見て、「こんな作品が作れるようになりたい!」と心が動くかどうかもポイントです。
具体的にどのような就職支援があるか確認する
就職支援の中身はスクールごとに違います。代表的なサポートを以下に整理しました。
支援内容 | チェックポイント |
キャリア相談 | ・面談の時期、頻度 |
ポートフォリオ作成サポート | ・作成の仕方を教えてもらえるか |
履歴書・職務経歴書添削 | ・個別に添削、改善の提案をしてもらえるか |
面接対策 | ・模擬面接の有無 |
求人紹介 | ・紹介される求人の傾向が自分の希望と合っているか |
転職保証 | ・条件や適用範囲、返金制度の有無 |
給付金 | ・給付金対象の講座があるか |
就職支援は「手厚ければ安心」ではなく「自分に必要な支援を受けられるか」が重要です。
正直に言えば、プロとして通用するスキルが身につくのであれば、就職支援として重要なのは「キャリア相談」と「ポートフォリオ作成サポート」の2つくらい。
そのほかの支援はプラスα程度に考えても大丈夫です。
それよりも「在学中に実務レベルのスキルを習得できるか」を軸にスクールを選ぶことの方が大切です。
実際にスクールを卒業した方が就職・転職できているか確認する
公式サイトやSNSで公開されている「卒業生インタビュー」や「就職実績」は必ずチェックしましょう。
転職を実現した卒業生の年齢層や前職、どんな企業に入社したのかを確認することで、自分に近いケースがあるかどうかを判断できます。
数字だけの就職率よりも、リアルなストーリーの方が信頼できます。
実際の声に耳を傾け、同じような未来があなたにも実現可能かイメージしてみましょう。
<参考>
この記事の最後にも、未経験から転職を成功させた先輩デザイナーの事例を載せていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
実務レベルのスキルが身について転職にも強いWEBデザインスクール6選【比較一覧】
プロとして活躍できる力を育てながら転職にも有利な6校の特徴を表にまとめました。
受講形態や学習期間に加え、支援内容を横並びでチェックできるようにしています。
スクールごとの強みを比較しながら、あなたに合うスクールを探していきましょう。
日本デザインスクール | デジタルハリウッドSTUDIO by LIG | 侍エンジニア Webデザインコース | ヒューマンアカデミー Webデザイン講座 | インターネット・アカデミー | Winスクール | |
受講形態 | オンライン | 通学+オンライン | オンライン | 通学+オンライン | 通学+オンライン | 通学+オンライン |
学習期間 | 45日 | 6ヵ月 | 12〜24週間 | 3〜6ヵ月 | 1〜12ヵ月 | 9〜10ヵ月 |
習得スキル | デザインスキル/Photoshop/バナー・LP制作/基礎コーディング | Photoshop/Illustrator/Figma/HTML/CSS/JS | Photoshop/Figma/WordPress/HTML/CSS/JS | Photoshop/Illustrator/Figma/HTML/CSS/WordPress | Photoshop/Illustrator/HTML/CSS/JavaScript/WEB制作実践 | Photoshop/Illustrator/SEO/HTML/CSS/JavaScript(上位コース) |
キャリア相談 | 現役デザイナー | マンツーマン面談 | 専属インストラクター | キャリアコンサルタント | 専任スタッフ | キャリアアドバイザー |
ポートフォリオ作成サポート | 作り方+オリジナルテンプレート | 現役デザイナーが添削 | オリジナルサイト作成 | 課題として制作 | 課題として制作 | 課題として制作 |
履歴書添削 | なし | あり | あり | あり | あり | あり |
面接対策 | なし | 模擬面接 | 企業ごとの対策 | アドバイス | 模擬面接 | 模擬面接 |
求人紹介 | なし | LIG転職サービス利用可 | 紹介求人数500社以上 | 人材紹介会社リソシアと連携 | 常時求人600社以上 | 提携エージェント利用可 |
表で見比べると、それぞれのスクールの力の入れどころがはっきり見えてきます。
あなたの優先条件を軸に比較してみてくださいね。
実務レベルのスキルが身について転職にも強いWEBデザインスクール6校の詳細解説
ここからは、一覧表で比較した「転職にも強いWEBデザインスクール6校」の詳細を見ていきます。
気になるスクールがすでにあれば、そこまで飛ばして読んでもOK。
あなたの目指す方向や必要なサポートがマッチするか確認してみましょう。
- 日本デザインスクール
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(Webデザイナー専攻)
- 侍エンジニア(Webデザインコース)
- ヒューマンアカデミー(Webデザイン講座)
- インターネット・アカデミー(Webデザインコース)
- Winスクール(Webデザイナー就職・転職コース)
日本デザインスクール

日本デザインスクールの最大の強みは、「求人紹介」や「転職保証」といった制度よりも、実務レベルのスキルを徹底的に習得させることに力を入れている点です。
在学中から高いデザインスキルを身につけ、卒業までにプロとして独り立ちできるレベルに達することを目指します。
受講生の制作したポートフォリオには定評があり、転職に限らず、フリーランスや副業など、さまざまな方面で活躍の場を得ている卒業生が多いスクールです。
就職/転職支援内容 | 【受講中】 【卒業後】 |
習得スキル | ・デザインスキル |
受講スタイル | オンライン |
受講期間 | 45日 |
受講費用 | ・一般受講:749,900円(税込) |
日本デザインスクールは「転職支援に頼る前に、まずは実力をつけたい」という方にぴったりです。
すべての受講生の作品が作品集として公開されているので、卒業時のレベルを事前に確認できるのも安心材料。
未経験からでも短期間でスキルを高め、WEBデザイナーとして活躍する道を切り開けます。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG Webデザイナー専攻

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(通称デジLIG)は、WEB制作会社LIGが運営するスクールです。
クリエイター養成スクールとして人気があるデジタルハリウッドのスクールパートナーとしてライセンス契約を結んでいます。
制作会社ならではのカリキュラムで実践的なスキルを習得できるのがこのスクールの強み。
受講中から実務に近い課題制作を中心に学び、マンツーマンで転職をサポートしてもらえます。
就職/転職支援内容 | 【受講中】 【卒業後】 |
習得スキル | ・デザイン原則 |
受講スタイル | オンライン+通学(上野、池袋、大宮、北千住、柏、川崎、町田) |
受講期間 | 6ヵ月 |
受講費用 | 517,000円(税込) |
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは、業界のプロから実践的なフィードバックを受けながら、自分の作品をブラッシュアップできます。
また、卒業後も就職サポートを継続利用できるため、入社後のスキルアップにも役立つ環境が整っています。
▶デジタルハリウッドSTUDIO by LIG Webデザイナー専攻
侍エンジニア WEBデザイナー転職コース
侍エンジニア WEBデザイナー転職コース画像
専属インストラクターによるマンツーマン指導で「オリジナル作品作り」に力を入れているスクールです。
入学と同時に転職に向けた準備をスタートでき、課題で制作するオリジナルWEBサイトがそのままポートフォリオとして活かせるのも魅力。
プログラミングに強いスクールのため、WEBサイト制作全般のスキルを習得して転職を目指したい方におすすめです。
就職/転職支援内容 | 【受講中】 【卒業後】 |
習得スキル | ・デザイン基礎 |
受講スタイル | オンライン(マンツーマン) |
受講期間 | ・12週間 |
受講費用 | ・12週間:312,000円(税込) |
侍エンジニアは「専属のインストラクター」「学習コーチ」「現役エンジニアが回答するQAサイト」のトリプルサポートが特徴。
サポートを受けながら学習と転職活動を同時に進めたい方には心強いスクールです。
▶SAMURAI ENGINEER WEBデザイナー転職コース公式サイト
ヒューマンアカデミー Webデザイン講座

ヒューマンアカデミーは全国に校舎を持ち、キャリアコンサルタントによるカウンセリングをはじめ、就職サポートが充実していることで知られています。
グループに人材紹介・派遣業を行っているヒューマンリソシアがあり、企業と受講生のマッチングにも積極的なスクールです。
就職/転職支援内容 | 【受講中】 【卒業後】 |
習得スキル | 【Webデザイナーコース】 【Webデザイナー総合コース】 |
受講スタイル | 通学(全国に約60校)/オンライン |
受講期間 | 3ヵ月~6ヵ月 |
受講費用 | ・Webデザイナーコース:588,500円(税込) |
通学とオンラインを自由に選べる柔軟さもあり、ライフスタイルに合わせて学習できるのがポイント。就職サポートを活用すれば、未経験からでも安心して転職を目指せます。
インターネット・アカデミー Webデザインコース

日本初のWEB専門スクールとして30年近い実績を持ち、グループ企業にWEB制作会社やWEB専門人材サービス会社を持つため、最新の業界ニーズを反映したカリキュラムと豊富な求人情報が大きな強みです。
「キャリアサポート」には特に力を入れていて、履歴書・職務経歴書の添削から求人紹介、交流イベントまで幅広くカバーしています。
就職/転職支援内容 | 【受講中】 【卒業後】 |
習得スキル | 【Webデザイナー入門コース】 【Webデザイナーコース】 【Webデザイナー総合コース】 |
受講スタイル | 通学(新宿)/オンライン |
受講期間 | ・Webデザイナー入門コース:1〜3ヵ月 |
受講費用 | ・Webデザイナー入門コース:228,800円(税込) |
インターネット・アカデミーは、卒業後も最新版のデジタル教材の閲覧が可能など、「現場スキル習得」と「多彩なキャリア支援」を両立したスクールです。
WEB業界の求人に直結したサポートを重視するなら、有力な選択肢のひとつと言えます。
Winスクール Webデザイナー就職・転職コース

全国各地に展開しているパソコンスクールで、受講生の就職率はなんと96%。
複数の転職エージェントと提携しており、各社のキャリアアドバイザーによるカウンセリングや求人紹介が受けられます。
キャリア相談から転職ノウハウまで幅広くサポートしてもらえるため未経験でも安心。
あなたの学んだスキルに基づき、10万件以上の求人とマッチングしてもらえます。
就職/転職支援内容 | 【受講中】 【卒業後】 |
習得スキル | ・Photoshop、Illustrator |
受講スタイル | 通学(全国に約40校)/オンライン |
受講期間 | ・WEBデザイナーPlus:9ヵ月 |
受講費用 | ・WEBデザイナーPlus:410,300円(税込) |
Winスクールは 全国展開・通学型の安心感 と 実践的スキル習得+就職支援 を両立させたい方におすすめです。
地元での就職を希望する方や、対面でサポートを受けたい方には特に心強い選択肢となるでしょう。
未経験からスキルを習得して転職を成功させた先輩デザイナーの事例
未経験からの転職を目指すときに、実際に成功した人の体験談は大きな励みになります。
ここでは、日本デザインスクールを卒業し、スキルを身につけて転職を成功させた先輩デザイナーの事例をご紹介します。
リアルなストーリーを知ることで、「私にもできるかもしれない」という勇気につながるはずです。
【30代未経験】1ヵ月で転職!月収40万円のWEBデザイナーになるまで
田中美有さん(愛称:みゆみゆ)のストーリー
みゆみゆさんは、30代未経験でデザインスクールに入学。
わずか45日間の学習期間を経て、卒業後1か月で制作会社への転職を叶えました。
在学中に制作した課題作品をポートフォリオとして提出し、制作会社から「2ヵ月でこれだけできるなら十分」という評価を受けたのです。
以前は飲食店とコンビニ、家政婦の3つの職を掛け持ちし、月収は13万円ほど。
それが転職後は月収15〜20万円、さらにデザインの副業を合わせると最大40万円まで収入がアップしました。
仕事量を調整しながら、子どもとの時間や自身のリフレッシュを大切にできるようになったそうです。
<みゆみゆさんの成功事例に見るポイント>
- 年齢は関係ない:採用で重視されるのは「年齢」ではなく「作品のクオリティ」
- 作品がカギ:スクールで作った課題作品だけでも十分評価され、転職につながった
- 副業で収入UP:クラウドソーシングで挑戦したコンペで採用され、継続案件にもつながった
今では「家族のやりたいことを応援できる余裕ができたことが一番うれしい」と話すみゆみゆさん。
トリプルワークで疲れ切っていた生活から、WEBデザインを楽しみながら収入も自由も手に入れる働き方へとシフトしました。
▶インタビュー動画はこちら
【月収40万超】1ヶ月で5社内定!大手企業への転職を実現させるまで
みなちゃんのストーリー
みなちゃんは、前職で少しだけデザインに関わった経験がありましたが、自信が持てず独学では限界を感じていました。
そこで日本デザインスクールに入学。卒業後すぐに転職活動を始め、わずか1か月でなんと5社から内定を獲得しました。
選考で高く評価されたのは、スクールで制作したポートフォリオと、面接に向けた徹底した準備でした。職務経歴書には事務職時代の経験まで丁寧に書き込み、「しっかりしている人」「お客さんとやり取りできそうな人」と好印象を与えました。
さらに、面接前には応募先企業のサイトを研究し、「自分ならどう貢献できるか」を明確に伝えたことが功を奏しました。
転職先ではディレクターとして活躍しつつ、副業でLPデザイン案件も受注。収入は本業だけで月40万円、副業を合わせればさらにアップ。
待遇の良かった前職を辞める決断は勇気のいるものでしたが、「楽しい仕事を選びたい」という思いを貫いた結果、毎日が充実し、大きな案件にも携われるようになりました。
<みなちゃんの成功事例に見るポイント>
- 作品+準備力で勝負:作品のクオリティに加え、職務経歴書や面接準備を徹底したことが内定につながった
- 短期間で成果:スクールで制作した作品でも十分評価され、5社内定を獲得
- やりたいことを優先:待遇よりも「やりがい」を選び、自分のキャリアを切り開いた
「楽しくて成長できる仕事を選ぶ勇気が、人生を大きく変える」。そんなメッセージをみなちゃんのストーリーは教えてくれます。
【1週間で4社合格】工場勤務からWEBデザイナーに転身するまで
せーやさんのストーリー
せーやさんは、高校卒業後9年間工場で働き続けてきました。給料は安く、将来が見えずに絶望を感じていたそうです。そんな中、コロナ禍で「在宅で働ける仕事」を強く望み、WEBデザイナーを目指して日本デザインスクールに入学しました。
最初は別のスクールに通ったものの「言われた通りに直すだけ」でスキルが身につかず、満足できませんでした。そこで改めて2校目となる日本デザインスクールでの学び直しを決意し、仲間と支え合いながら実践的に制作に取り組んだことが大きな転機になりました。
卒業後の転職活動では、スクールで制作したポートフォリオを武器に応募。
未経験にもかかわらず8社応募したうち4社から内定を受けました。
現在はコンサル会社でWEBデザイナーとして勤務し、将来的には業務委託など幅広い働き方も視野に入れています。
<せーやさんの成功事例に見るポイント>
- 工場勤務からの転身:学歴や経歴に関係なく挑戦できる
- ポートフォリオの力:課題作品だけでも4社から高評価
- 仲間の存在:チーム学習でモチベーションを維持し、自信とスキルを育てた
「前の生活には戻れない」と語るせーやさん。好きな仕事で自分らしく働ける今がとても幸せだと話していました。
まとめ:「プロとして通用するスキル」こそ何よりもの就職支援
ここまで、WEBデザインスクールの「就職支援」に焦点を置いて解説してきました。
未経験からWEBデザイナーを目指すあなたにとって、「就職支援があるかどうか」はスクール選びの重要なポイントだったと思います。
ですがこの記事でお伝えしてきたとおり、就職支援そのものよりも、実務レベルのスキルを習得するサポートこそいちばんの就職支援になると覚えておきましょう。
ここでもう一度この記事のポイントを整理しておきます。
<スクールの就職支援に注目する前に知っておくべきこと>
- 就職支援が充実していても、作品のクオリティが低ければ選考は通らない
- スキルを身につけたうえで、スクールの就職支援をうまく活用しよう
<就職支援を望む方がスクールを選ぶときのポイント>
- 卒業生の作品の数とクオリティを確認する:卒業時のレベルを確認しておく
- 具体的な就職支援の内容を確認する:キャリア相談/ポートフォリオ添削/面接対策など
- 実際の就職実績を確認する:卒業生の事例を確認し、同じような未来があなたにも実現可能かイメージしてみる
<スキルが身について転職にも強いスクール比較一覧>(簡易版)
日本デザインスクール | デジタルハリウッドSTUDIO by LIG | 侍エンジニア | ヒューマンアカデミー | インターネット・アカデミー | Winスクール | |
受講形態 | オンライン | 通学+オンライン | オンライン | 通学+オンライン | 通学+オンライン | 通学+オンライン |
学習期間 | 45日 | 6ヵ月 | 12〜24週間 | 3〜6ヵ月 | 1〜12ヵ月 | 9〜10ヵ月 |
キャリア相談 | 現役デザイナー | マンツーマン面談 | 専属インストラクター | キャリアコンサルタント | 専任スタッフ | キャリアアドバイザー |
ポートフォリオ作成サポート | 作り方+オリジナルテンプレート | 現役デザイナーが添削 | オリジナルサイト作成 | 課題として制作 | 課題として制作 | 課題として制作 |
履歴書添削 | なし | あり | あり | あり | あり | あり |
面接対策 | なし | 模擬面接 | 企業ごとの対策 | アドバイス | 模擬面接 | 模擬面接 |
求人紹介 | なし | LIG転職サービス利用可 | 紹介求人数500社以上 | 人材紹介会社リソシアと連携 | 常時求人600社以上 | 提携エージェント利用可 |
卒業後も長く活躍できる力を得ることが、結果として就職成功へとつながります。
だからこそ、スクール選びでは「どれだけ実務レベルのスキルが身につくか」を軸に検討しましょう。
「転職」の先にあるあなたの未来を応援してくれてこそ信頼できるスクールです。
卒業後の自分を具体的にイメージできればGOサイン!説明会や無料体験に参加してみましょう。
