WEBデザイナーになって月30万くらい稼げるようになりたい!
このように考える人は多いと思います。しかし、実際のところ、何をどのくらいすれば良いのかは曖昧という方も少なくないはずです。
そこで、本記事では未経験からWEBデザイナーになり月収30万円稼ぐ具体的な方法を2つご紹介します。
今回お伝えする方法は、私たちが運営する日本デザインスクールを受講して、月収30万円を達成した方が実際にやっていたものです。
読んでいただくことで、目標の月30万円を達成するためにどう行動すべきなのかがはっきりとわかるようになりますし、お伝えした通りに実践していただければ月30万は実現します。ぜひ、最後まで読んで、これからの活動の参考にしてくださいね。
目次
WEBデザインで30万稼ぐ方法①:バナー系作品でコツコツ稼ぐ
まず、ご紹介するのがバナー系の制作物でコツコツ稼ぐ方法です。こちらは4人のお子さんを育てながら副業で30万以上稼がれている「まみちゃん」が実際にやっているものになります。
バナー系の制作物を作るスキルがあれば良いので、あとから紹介する方法と比べると勉強量が少なく済むのがメリットです。
大きな案件で一気に稼ぐというよりも細かい案件を繰り返しするやり方なので、コツコツ積み重ねられる人やスキマ時間で仕事をしたい方におすすめです。
【参考(クリックするとインタビュー動画が開きます)】
ステップ①:クオリティの高いバナーを作れるよう練習する
まずは、クオリティの高いバナー系制作物を作れるようスキルを磨きましょう。バナー系の制作物で月30万稼ぐ場合、重要なのはやはり制作物のクオリティだからです。
バナー系の制作物(サムネイル、LINEのリッチメニュー)は、制作難易度がホームページやLP(ランディングページ)と比べて低く、作れる人が非常に多いです。
そのため、案件を獲得するには、多くの人より優れたクオリティのバナーを作れないと案件を取るのが難しいのです。
すぐに案件を取りに行きたくなる気持ちもわかりますが、最初はとにかくスキルを磨いて、以下に載せている作品のレベルまでクオリティを高めましょう。
▼以下は実際にまみちゃんが案件を受注したときに出していた作品です(YouTube動画より)。
スキルの身につけ方は、独学とスクールがあります。どちらを選ぶにしても重要なのは、プロのWEBデザイナーから自分の作品を添削をしてもらうということです。
プロの目線からの添削をもらい、それをもとに制作を繰り返すことでスキルが着実に伸びて行きます。
ステップ②:「継続案件」に絞り受注が取れるまで応募する(20件応募が目安)
スキルが身について、クオリティの高い作品が作れるようになったら、クラウドソーシングサービス(WEBデザイナーとクライアントをマッチさせるサービス)を使って仕事を取りにいきましょう。
クラウドソーシングサービスで仕事を取っていくときのポイントは次の2つです。
仕事を取っていくときのポイント
- 継続案件に絞って案件を取っていく
- 最初は受注できるまでひたすら応募する
案件の中には、1回きりで終わる「単発案件」と継続して仕事を依頼してもらえる「継続案件」があります。
継続案件であれば、応募にかける時間を減らせて制作に集中しやすいですし、単価もあげやすいです。バナーで月30万目指す場合は「制作量」と「単価」が非常に重要になってくるので、必ず継続案件を狙うようにしましょう。
ただし、継続案件は人気が高く、応募する人も多いので簡単に採用されるものではありません。受注できるまでひたすら応募することが大切です。
まみちゃんも最初は継続案件に20件ほど応募をしたそうです。まずは20件を目標に応募をしてみましょう。
ステップ③:高品質な制作物を納品し徐々に単価をあげていく(6000円を目指す)
継続案件が受注できたら、単価を徐々にあげていけるように案件をこなしていきます。
最も大切なのは、納品物のクオリティ。最初のうちは時間が少しかかってでも、高品質なものを納品してクライアントから信頼を得ましょう。
そうすれば、クライアントも「この人にどんどんお願いしたい」となり、案件を回してくれる可能性が高くなります。多く案件を回してもらえるようになれば、あとはスピードをあげてコツコツ制作数を重ねていくだけです。
だいたい100枚くらい作品を作ったら、一度単価を上げてもらえないか聞いてみましょう。クライアントからの信頼が溜まっており「この人に続けて欲しい」と思ってもらえていれば単価をあげてもらえます。
実際、参考にしたまみちゃんは100枚作成した時点で、単価を1枚3000円から4500円に上げてもらったそうです。
現在、まみちゃんは1枚6500円の制作物を月に約45枚ほど作って、30万円稼いでいます。
45枚と聞くと大変そうに思えますが、バナー系の制作物は1枚あたり数時間で作れるので、1日1〜2時間の作業で十分事足ります。
ぜひ、スキマ時間などで稼いでいきたい人は、バナーの継続案件で30万円を目指してみてください。
WEBデザインで30万稼ぐ方法②:LPで一気に稼ぐ
次にご紹介するのは、LP(ランディングページ)を作れるようになり、1本数十万円の高単価案件を狙いにいく方法です。
こちらも実際に月収30万を達成している、かすみんにインタビューした内容をもとに稼ぎ方を解説していきます。
【参考(クリックするとインタビュー動画が開きます)】
ステップ①:LP(ランディングページ)を作れるよう練習する
まずはLP(ランディングページ)を作れるよう練習しましょう。
LPは商品を販売するための1枚のページで、企業の売上に大きく貢献します。そのため、高額な案件が多いのですが、制作難易度も高いです。
バナーやホームページでデザインの基礎を学んでからでないと、以下のようなレベルのLPを作るのは難しいので、かなりの勉強量が必要になってきます。
▼クライアントに満足してもらえるレベルのLP
独学でも学べないわけではありませんが、習得難易度や習得までにかかる時間を考えると、スクールに入学し、一から習うのをおすすめします。
ステップ②:クラウドソーシングで少額案件を3件受けて星をもらう
LPを作れるようになったら、クラウドソーシングで案件を取っていきます。
ただし、いきなりLPの案件を取りにいくのではなく、まずはバナーなどの少額の案件に応募して星(評価)を獲得しましょう。
先ほどもお伝えしたように、LP案件は高額なものが多いです。そのため、クライアント側はある程度信頼できるWEBデザイナーに依頼したいと思っています。
クラウドソーシング上で全く評価ももらっていない状態だとLPの依頼をされにくいので、まずは少額案件をしっかりこなして、クライアント側から良い評価をもらいましょう。
カスミンさんも最初はクラウドワークスに出ている案件全てに応募して、バナーなどの案件を3件ほど受注したそうです。
遠回りのように思うかもしれませんが、1つずつステップアップしていった方が結果的に、最短距離で目標を達成できるので、ぜひ実践してみてください。
ステップ③:2〜3万円でLPを受注してLPの制作実績を作る
案件を3件ほどこなし、自分に星(クライアントからの評価)がついたら、2~3万円のLP案件に応募していきます。
いきなり10万近くのLPに挑戦する手もありますが、LPの実績がない状態では採用されにくいですし、万が一失敗したときのリスクも大きいです。
そのため、まずは個人事業主が出しているような2~3万円の案件でLPの実績を増やしていきましょう。
また、可能であれば制作したLPをポートフォリオに掲載する許可をもらえるか聞いておきましょう。掲載できれば、それが高単価案件を取りにいくときの武器になります。
ちなみに…
カスミンさんいわく、個人事業主のLP案件は夜に出ることが多いそうです。
すぐにWEBデザイナーが決まって、募集が停止する場合も多いので逃さないようにするという意味でも、夜にクラウドソーシングをチェックすると良いそうです。
ステップ④:8~15万円LPを単価で月に2~3件受注する
低単価のLPで実績を積み重ねたら、いよいよ高単価のLP案件に挑戦しにいきましょう。
このときもできるのであれば、8万円、10万円、15万円と少しずつ単価を上げていくのがおすすめです。
15万円のLP案件を受注できれば、月2本LPを作るだけで月収30万円を獲得できます。実際、カスミンさんも月2~3本(労働量にして1日1~2時間で)で月収30万円稼いでいるとおっしゃっていました。
ちなみにLP案件は、高いものだと単価50万円といったものもあります。独立して時間をかければ100万円も夢ではありません。
まとめ
今回は、日本デザインスクールを卒業し、活躍している方の事例をもとに月収30万円を稼ぐ方法を具体的に解説してきました。
ご紹介した方はお2人とも全くの未経験からのスタートです。こちらの方法を実践していただければ、未経験からでも月収30万円は実現可能です。
本文でお伝えしたように、まずは仕事を取れるレベルまでデザインスキルを伸ばしましょう。
日本デザインスクールでは、未経験から45日でプロになれるスキルを教えています。日本デザインスクールが気になるという方は、ぜひ以下のページから詳細をみてくださいね。